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タレントのミッツ・マングローブ(49)が20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。弟との思い出を明かした。
黒柳徹子(91)から「弟さんはミッツさんに対して、どんな感じだったの」と聞かれると「こういうのって日々の積み重ねなんで、ある日突然変異でこうなったってわけじゃないから、小さい頃から何となく自分の兄貴は、ちょっとしなやかっていう印象はあったみたい」とミッツ。「自分が同性愛者ってことを事実だと知ったときも、さほど驚いていなかった」と明かした。
続けて、ミッツが学生時代、イギリス留学中に弟が遊びに来た際のエピソードを披露。弟と夜のディスコに行ったといい「ゲイの人たちがいっぱい集まって踊っているようなディスコ」で、ミッツは「酔っぱらって、きれいなヨーロッパの青年と抱き合っていた」。これに弟は「それを横目で見ながら『ああ、やっぱりうちの兄貴はそうなんだ』」という様子で「諦めがついたのか、ディスコってすごい大音量でしょ、大音量の中でソファで大の字になって寝てました」と回想。ミッツは「その方が危ないぞって」と笑った。