小島よしお必殺「そんなの関係ねー」当時父と母から大不評「正視に堪えない」「裸でウケない」

小島よしお（2023年撮影）

お笑いタレント小島よしお（44）が19日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」（午後7時57分）に出演。自身のルーツに迫った。

父孝之さんと同じ早大に入学したよしおは芸人の道を志した。父孝之さんからは賛成されたが、母智恵さんからは「あなたで笑ったことがない」と反対されたという。

それでも水面下で芸能活動を続けた。07年、26歳のよしおは海パン一丁で「そんなの関係ねー」「はい、おっぱーぴー」で大ブレイクを果たした。

ある日、小島家の電話が次々と鳴る。智恵さんは当時を振り返り「電話がじゃんじゃん鳴って。よしおがテレビ出てるよ。裸でパンツ一丁で出てるみたいって」と。智恵さんはよしおにすぐ「裸でやっている人なんてウケないよって」と電話。孝之さんも「テレビで見た。海パン1丁だろ？　正視するに堪えなかった」と語った。

大ブレイク後、一転して1発屋と呼ばれ低迷。その後はイベントに力を入れ、子供たちの目を観察し続けた。子供たちに特化した仕掛けで復活を遂げた。よしおは「僕の後ろにはご先祖たちがいると思って『そんなの関係ねー』をやり続けていこうかなって思いましたね」と締めくくった。