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モデル野崎萌香(35)が、デビュー15周年の節目に初の写真集「jealousy」を発売した。自分らしさを追求し、ありのままの魅力を放出。大胆カットにも初挑戦し、美しさとセクシーさを凝縮した珠玉の1冊を作り上げた。このほど、取材に応じた。
野崎は09年に19歳でモデルデビューし、数々のファッション誌で活躍。デビュー15周年、35歳での初写真集発売で「ずっとやりたかったので本当にうれしかったです。この年で初写真集ってあまりいないと思うんです」とにっこり。「私と同じくらいの世代のみんなが、『まだまだ頑張ろうかな』と思ってもらうきっかけにもなったらいいなと思っています」と願った。
念願の写真集とあって、10キロ減量して撮影に臨んだという。
「コロナ禍で結構太ってしまったので、自分がきれいだと思える体になりたくてダイエットしました。お尻のトレーニングを特に頑張ったので見てほしいです!」
写真集は昨年の秋、ベトナムのフーコック島で約1週間撮影を行った。これまで披露されることが少なかったセクシーな水着姿やランジェリー姿など、圧巻のスーパーボディを惜しみなく披露。「周りを驚かせることが好きな性格なので、みんながこの写真集を見てあっと驚いてくれたらうれしいなと思ってます!」と期待を高めた。
これまでのモデル人生でビーチでの撮影はあまりなかったという。
「太陽がまぶしい中でいかに表情を作るか、なども結構難しいなと思ったりしました。でも途中からきれいに見せることは忘れて、海でびしゃびしゃになりながら楽しんで撮影しました!」
一糸まとわぬ大胆カットにも挑戦。ほぼ裸の状態での撮影は初めてだったが、マネジャーによると潔く堂々と撮影に臨んでいたという。
「緊張というか恥ずかしいみたいな感じでは撮影しないで、ありのままのいいものを撮りたいなという思いで挑みました」
モデル業などでは指示されたコンセプトに沿って撮影を進めることが多いが、初めての写真集では“自分らしさ”を追求。「その場その場で私が感じた気持ちや表情が写っています。私らしいいろんな表情を楽しんでもらえたらうれしいです!」とアピールした。
トレードマークの明るい笑顔が満載の1冊。タイトルのjealousy(ジェラシー)については「ジェラシーっていう気持ちが自分を奮い立たせたり、自分磨きのきっかけになったりすると思っています。そういう思いも持って写真集を作りました」と説明。「私の“ジェラ”シックワールドを楽しんでもらえればと思います!」と朗らかに呼びかけた。【玉利朱音】
◆野崎萌香(のざき・もえか)1990年(平2)2月10日、東京都生まれ。09年に「ミスTGC」準グランプリを獲得し、12年まで「non-no」専属モデルを務める。以降「sweet」「MAQUIA」など数々の女性誌で活躍。特技は乗馬、バレエ。166センチ。AB型。