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新日本プロレスの小島聡(54)が16日、東京・歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」で、自分のパフォーマンスが盛り込まれた昼の部「きらら浮世伝」を観劇し、主演で大のプロレス好きの中村勘九郎(43)と初対面した。蔦屋重三郎を描いた同演目では、若者たちのけんかの場面でプロレス技が繰り広げられ、小島の代名詞、「いっちゃうぞ、バカヤロー」というせりふも組み込まれている。
初対面に勘九郎は「うわーっ、うれしい!」と感激、小島も「こんな大きなところで、私が普段やっているパフォーマンスを見させてもらい、全身の毛穴が開くくらい興奮しました。34年間プロレスラーをやらせてもらってますが、一番うれしかった」と応じた。勘九郎によると「こんなにプロレスの技が入ってるのは歌舞伎史上初」とのこと。劇中の技の流れを話すと、小島は「めちゃめちゃ詳しい。すぐプロレスラーデビューしていいくらい完璧」と驚いた。25日まで。