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俳優鈴鹿央士(25)が16日、都内で、「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(3月7日公開。寺本幸代監督)完成披露舞台あいさつに出席した。
同作は国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画44作目で、「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品。絵の中の世界に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、幻の宝石を巡って時空を超えた冒険を繰り広げる。鈴鹿はアートリア公国の美術商人パルを演じる。
「たまに、のび太に似ているって言われて…」という鈴鹿の告白に、登壇者は「え~!?」と驚きの声を上げた。「中学、高校はメガネをかけていたので」と明かし、登壇者一堂を驚かせた。
また、スネ夫の質問「最近あった大ピンチ」に「しょぼいので最初に…」と口火を切った。「洗濯していたら洗濯槽を掃除してくださいの警告が出て、それが糸くずとかほこりを取るフィルターの警告だったんです」とし、「それでそのフィルターを取ったら、糸くずやほこりまみれの水で廊下まで水浸しになったんです」と告白した。
サンドウィッチマン伊達みきお(50)は「全然しょぼくない。大ピンチだよ、それ!」とした。ドラえもんが「それで、どうしたの?」と続けると、「家にあるタオルとかティッシュを総動員して、お風呂場に流してしのぎました」と明かした。
満員となった会場に「公開より一足先に映画を見られるのはすごく特別な時間だと思います」とし、「本作は笑えるところもたくさんあるので、皆さんには素直に楽しんでもらって。個人的にはアクションシーンがお気に入りなので、そういうハラハラドキドキの展開にも注目していただけたらと思います」とアピールした。
この日、藤本美貴(39)サンドウィッチマン富澤たけし(50)寺本幸代監督(48)も登壇した。