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小林幸子(71)が15日未明、新宿・歌舞伎町のZERO TOKYOで行われた音楽イベント「ZIPANGU the Party!!」に出演し、クラブイベント初登場で観客を沸かせた。
日本の伝統音楽である雅楽や神楽ばやしから歌謡曲、最新EDMが融合する革新的な音楽イベントにSNSなどで親しまれる呼称“ラスボス”として出演。大蛇や笛、太鼓など日本の伝統文化を感じさせる演出の中で、LEDビジョンに不適に笑う小林の姿が映し出されると会場は「幸子ー!」などと大歓声に包まれ、雅な髪飾りなどをつけた本人が登場。同郷出身の元NGT48で女優本間日陽(25)と石見神楽「万雷」所属の若きホープ、三原新(22)がバックで舞い踊る中、この日のために書き下ろした新曲「サクラガミ」を熱唱した。
小林は「みなさんの喜んでくださる姿が力になっています。ありがとうございました」とあいさつ。本間には「踊りも上手ですし、なんてたってかわいい」と笑顔で声をかけた。
その後は特別チケット購入者エリアへ移動。すしや日本酒などを振る舞い、小林のかけ声で乾杯も行うなどして盛り上げた。イベントは8月22日の第2回開催もすでに決定。松竹とTSTエンタテイメントが、時代や文化を超えた、刺激的で新感覚のカルチャーミックス体験ができるイベントとして実施しており、この日は国内の人気アーティスト総勢50組が集結し、パフォーマンスを披露した。
小林の新曲「サクラガミ」は15日から全世界配信が開始された。