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サッカー元日本代表FWでタレントの武田修宏(57)が15日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。現役時代の豪勢なエピソードを明かした。
武田は高校卒業後、社会人を経て、Jリーグ発足時よりヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ1969)の中心選手として活躍。収入も一気に増え、1年間ホテルのスイートルームで暮らしたことや、毎週末のようにディスコに繰り出していたことなど、若かりし日の華やかな生活を振り返った。
武田は一般女性からのみならず、芸能界からもラブコールを受けるほどだったという。その中で、モデルとして活躍していた21歳の頃の梅宮アンナ(52)からアプローチされたものの、断ったと語った。
その理由について、武田は「和田アキ子さんから電話が来て、『梅宮さんが会いたがってる』って」と、アンナの父である梅宮辰夫さんから呼び出しを受けたと振り返った。
「とりあえず行きますよね。(店に)アッコさんがいて、梅宮さんがいて、そこに座ったんですよ。日本酒を1時間ぐらい3人で飲んで…。(梅宮さんは)娘さんの話を一切しないんですよ」
当時の武田はアンナとは2、3度ほどしか会っておらず、「これからって時に、その食事会があった。それからもう、ちょっと…」と、梅宮さんの“圧”に怖気づいたと打ち明けた。
これに、明石家さんま(69)が、「(アンナの)話題にもならへんし、逆に怖いよな」と同調すると、武田は「日本酒がお水に思えて、ずっと飲んでましたよ。本当にあの時だけは、お酒の感じがしなかった」と苦笑い。
交際には至らなかったが、「そのおかげで、いまだにアンナさんとは仲良し」と言い、今回の出演時にも、過去のエピソードを話してもいいか確認したところ、アンナが「さんまさんによろしく」と快諾したことも明かしていた。