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昨年夫亡くした倉田真由美氏、先月死去の森永卓郎さんの妻に共感「聞けば1秒で分かるのに…」


漫画家の倉田真由美氏は、先月経済アナリスト森永卓郎さんが亡くなった後、その妻とのメールを通して共感を得たと語った。倉田氏は、自身の夫である映画プロデューサーの叶井俊太郎さんを昨年に亡くし、夫の考え方や趣味を熟知しているため、どの映画が夫の好みか分かると述べる。しかし、夫の過去の出来事は知ることができず、遺品の中に見知らぬ腕時計があった事実に対し、それが何であるかを夫に尋ねることができない悲しみを表現した。この投稿に対して多くの共感が寄せられ、家族を失った人々が共に感じる悲しみと孤独が反響を呼んでいる。

倉田真由美氏(24年7月撮影)

漫画家の倉田真由美氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。先月28日に67歳で亡くなった経済アナリスト森永卓郎さんの妻とメールのやりとりをしたと明かした。

倉田氏の夫、映画プロデューサーの叶井俊太郎さんは昨年2月に膵臓(すいぞう)がんで亡くなっている。倉田氏は「森永卓郎さんの奥様とやり取りしたメールの中に『何か聞こうかなと思った時にいないんだと現実に引き戻される』という文言があって、共感するばかりでした」と書き出した。

続けて「私は夫の考え方、感受性、好きなもの嫌いなものは熟知しています。だからたとえば映画を観て『これは夫好み』などは聞かなくても分かります」とした上で「でも、過去夫の身に起きた出来事は分かりません。夫の遺品の中に、夫がしていた腕時計とは違う時計が一本ありました。高価なものではなく、夫の趣味でもありません。これが何なのか、聞けば1秒で分かるのに永遠に知ることは叶わないのです」とつづった。

倉田氏の投稿に対し「私は亡くなった妻の日記を読みたくなる時があります もう20年も経ちますが、いざ手に日記を取ると、やっぱり本棚に戻してしまいます 何度も同じ事をしてしまいます これからも繰り返すと思いますが、きっと中をのぞく事はできないでしょうね」「私も昨年父を亡くして、同じように感じています。たわいないことももう聞くことはできない。想像することしかできない。話したいという気持ちにいつもうちひしがれてしまいます。これに慣れる日がくるのでしょうか」「そうゆうのあると、聞けないの悲しくなりますよね、気になるし」などと書き込まれていた。

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