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還暦の吉川晃司 武道館で40周年記念ツアーのファイナル公演「70歳。80歳でも歌って踊るよ!」


吉川晃司がデビュー40周年を記念して、日本武道館でツアーファイナル公演を行った。約1万人の観客が集まり、吉川はブラック衣装で登場。デビュー当時の映像を背景に、「TARZAN」でパフォーマンスを開始した。自身のヒット曲「You Gotta Chance」「LA VIE EN ROSE」など計22曲を披露し、伝統の“巻き舌唱法”やシンバルキックで観客を魅了した。公演中のMCでは「70歳や80歳になっても歌い踊れるよう頑張ります」と意気込みを語った。また、武道館での公演数を100回にする目標を掲げ、ロックシーンで活躍を続ける決意を示した。

日本武道館で、デビュー40周年記念ツアーのファイナル公演を行った吉川晃司(平野タカシ氏撮影)

歌手吉川晃司(59)が9日、東京・千代田区の日本武道館で、デビュー40周年記念ツアーのファイナル公演を行った。

暗転した会場に約1万人が総立ち。デビュー当時からを振り返る映像が大型スクリーンに写し出され、ブラック衣装で身を固めた吉川が登場した。

「TARZAN」で幕を開けるとスタンドマイクを左手に持ち、右手を何度も突き上げた。足を踏み、腰でリズムを刻み、何度もシャウトする。「ごきげんよう。ついにファイナルがやってきました。全国26本目。食中毒で2本延期になりましたが、26カ所全て満員御礼ソールドアウト。ありがとうございます。みんなに笑顔で再会できてうれしいよ。悪天候のために来られない人にも届けたいと思うので120%の思いで。40周年で初心に返ってデビュー当時から今のアルバムの曲までやります」。

84年2月に映画「すかんぴんウォーク」主演と主題歌「モニカ」の歌唱で芸能界に鮮烈デビュー。翌85年1月には早くもこの“アーティストの聖地”に立った。35回目となるこの日は、40年前にも歌唱した「You Gotta Chance」「LA VIE EN ROSE」や「フライデーナイトレビュー」など計22曲を熱唱。日本語を英語のような発音でロックサウンドに乗せる“巻き舌唱法”も健在で、代名詞のシンバルキックも2メートルを越える高さで序盤から何度も決めた。

中盤のMCでは「2月1日のデビュー記念日には『70歳になっても踊ってください』『80歳になっても歌ってください』などの励ましの言葉をいただきました。70歳になっても80歳になっても歌って踊れるように頑張ります」と誓った。

アンコールでは「何とかファイナルも成功で終えられそうな予感。まぁまぁかな。70点を取れれば良い」と納得顔。その後で「武道館公演は(布袋寅泰とのユニット)COMPLEX込みだと今日が39回目。くたばるまでに100本行くぞ~」と宣言した。

ロックシーンをけん引して40年。俳優活動でも存在感を示し、ジャンルや世代に捕らわれない輝きを放ち続けている。還暦を迎えた吉川はまだまだ熱い。【松本久】

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