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元NHKの膳場貴子(49)が9日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演し、7日午前(日本時間8日未明)にホワイトハウスで行われた日米首脳会談の結果についてコメントした。
番組は冒頭で、会談について取り上げ検証した。日本側は対米投資の1兆ドル(約150兆円)規模への引き上げを伝えたり、懸案となっている日本製鉄によるUSスチールの買収計画も、「買収ではなく投資」との立場で合意するなどした。トランプ氏は対日貿易赤字の解消を求め、状況次第で日本への関税も選択肢となるとの考えもちらつかせたが、日本側が懸念した高額の「関税発動」は、今回は突きつけられることはなかった。
こうした流れを踏まえ、膳場は「正直、トランプ氏からもっと無理難題が課せられるかと思っていましたら、思いのほか、なかったなあという印象なんですけれど」と、指摘した。