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「トラつば」出演の三山凌輝、強迫性障害を抱える役柄に「苦しみ方とか症状も人それぞれ」


映画「誰よりもつよく抱きしめて」の公開記念舞台あいさつが行われ、ダブル主演の三山凌輝と久保史緒里が登壇しました。映画は新堂冬樹の同名小説を基にしたラブストーリーで、心理的葛藤を抱える若者たちの物語です。三山は強迫性障害の絵本作家志望者・水島良城を演じ、役作りに関して彼の人物像全体を見つめることを心がけたとコメントしました。久保は良城の恋人役で、心の葛藤を描いた書店員を演じています。二人は役作りの過程や舞台裏の雰囲気について語り、映画が視聴者の感情に訴える作品になることを期待しています。

「誰よりもつよく抱きしめて」公開記念舞台あいさつに登壇した左から永田凜、久保史緒里、三山凌輝、ファン・チャンソン、内田英治監督

BE:FIRST三山凌輝(25)乃木坂46久保史緒里(23)が8日、都内でダブル主演映画「誰よりもつよく抱きしめて」(内田英治監督、公開中)公開記念舞台あいさつに登壇した。

新堂冬樹氏の同名恋愛小説の映画版。身体と心の葛藤を抱え、愛情を伝えることがままならない者たちの切ないラブストーリー。原作よりも年齢設定を若くして製作された。

朝ドラ「虎に翼」でも好演した三山は、今作で強迫性障害を抱える絵本作家志望の水島良城を演じた。良城は持病による潔癖性で常にビニール手袋着用で生活し、一緒に暮らす恋人にも手すら触れることができないという役どころ。

三山は役作りについて、抱える病気だけでなく良城という人物を見つめて撮影に挑んだと明かした。「根本的な物を見るとその人がなぜそう(病気に)なってしまったのか、苦しみ方とか症状も人それぞれだと思ったんです。病気だけに向き合うのは違うなと。彼自身にフォーカスを当てて向き合うことを決めました」と回想。「それぞれの人生で生きていく上で、その人にしかない悩みや葛藤があるって事を伝えたいのが作品のテーマだと思って。映画を観た後に自分自身と照らし合わせて、ある意味『生きているなあ』という感覚、感情が浮き彫りになってくれたら成功、すてきな作品になれているのかなと思います」とも願った。

久保は良城の恋人で病気を理解しつつも、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員の女性・桐本月菜を演じた。恋人同士を演じるにあたっての雰囲気づくりを問われた久保は「(役の設定で)触れられない中で心の距離感は近くいたいなと思って…。私なりにコミュニケーションは取っていたつもりでしたが…どうでしたか?」と、三山と向き合うようにして恐る恐る確認した。

三山は「今のところ初めて目が合いました」と爆笑し「久保ちゃんが『普段あまり心を開かない』と言っていたけど、僕と最初話した時はスッと心開いてくれたイメージだったんです。ぼくは久保ちゃんに人見知りと思うことは少なかったです」と和やかな雰囲気をにじませた。

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