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フジテレビ日枝久氏を「独裁者と決めつけるには何かの強い思いが…」辞任要求に八代英輝氏が私見


TBS系「ひるおび」に出演した弁護士の八代英輝氏は、米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツからフジ・メディア・ホールディングスに送られた書簡についてコメントした。ダルトンはフジテレビの取締役相談役である日枝久氏の辞任を求めており、八代氏はこれが独裁的体制への批判に繋がっている現状を指摘した。一方で八代氏は、一人の人が長期間同じ地位に留まることによる機会の不平等を問題視しつつ、日枝氏を独裁者とするための強い根拠について疑問を呈した。株価の上昇を目的とする株主としてのダルトンの要求については理解を示したが、特定の個人を名指しして辞任を迫る手法には違和感を感じるとも述べた。

八代英輝弁護士(2012年7月撮影)

弁護士の八代英輝氏(60)が5日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。フジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)株主の米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが3度目の書簡で日枝久取締役相談役(87)の辞任を要求したことについてコメントした。

番組司会を担当する恵俊彰(60)から「八代さん、どう感じました、今回」と問われた八代氏は「ダルトンがどこから情報を得て、日枝氏の体制を独裁だと言っているのか、という元の部分が気になるところではあるんですが、組合等が会見の出席を求めている状況がある。(1月27日の会見でも)記者からの多くの質問で日枝氏の退任させる必要があるのではないかという質問もされてきている」と、フジテレビをめぐる騒動で日枝氏への意見が表面化してきている事情を提示した。

さらに「確かに1人の人が40年も取締役に座り続けるということは、たとえば女性であったり若い方であったり、代わっている人の機会を奪うことにもなりますので、健全ではないかも知れませんけれども、独裁者と決めつけるには何かの強い思いがあるのかな、と」と独裁者と言い切る根拠について疑問を呈した。

そして「ダルトンは会社としてのFMHの株主として、会社としての企業価値を最大化することがやはり目的だと思う。今の経営陣がいすれかのタイミングで刷新されて、若い人たちにガラッと代わったら、株価はすごく跳ね上がる。その中で、日枝さんにも退陣してもらわなきゃいけないでしょ、というのは分かる」と一定の理解も示した上で「今、特段、日枝さんを名指ししてまず抜けろ、というのはちょっとどうなのかなとは思いました」と違和感も口にした。

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