サッカー元日本代表MFで、サンフレッチェ広島、浦和レッズなどで活躍した柏木陽介氏(37)が、SKE48やリバプール遠藤航(31)らが所属する「ゼスト」とメディアマネジメント契約を締結したことが3日、明らかになった。
同社はSKE48や5人組ロックバンドのNovelbright、女優若月佑美、AKB48小栗有以らが所属。スポーツ分野でも遠藤をはじめ、ハンドボール男子元日本代表主将で“レミたん”の愛称で知られる土井レミイ杏利らもマネジメント契約している。
柏木氏は21年3月にFC岐阜に移籍し、23年シーズンで現役引退。その後は「FC岐阜クラブアンバサダー」などを務めている。「このたび株式会社ゼストと業務提携契約(メディアマネジメント契約)を締結いたしました。生活の拠点を岐阜県においていることもあり、東海地区や首都圏につながりを持つゼスト社と提携することにより、これまでの活動に加えプラスアルファで自分が貢献できることへ積極的に取り組んでいきたいと考えております」。
今後についても「サッカーに関する活動や普及イベントはもちろんのこと、スポーツ界を盛り上げていけるよう、この業務提携契約を通じて新しい自分の価値を創造できたらと思います。よろしくお願いいたします」とコメントしている。
柏木氏の妻で、元TBSアナウンサーの佐藤渚も、フリーアナとして、そして24年11月からは名古屋市に本社を置く広告代理店「東海アドエージェンシー」に所属し、居住地の岐阜県をはじめ、東海地方を拠点に活動している。