ブルーリボン賞外国作品賞「オッペンハイマー」米国物理学者の栄光と苦悩を描く

クリストファー・ノーラン監督（08年7月撮影）

東京映画記者会（日刊スポーツなど在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成）主催の第67回（24年度）ブルーリボン賞が28日までに決定した。授賞式は2月12日に都内で開催する。

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外国作品賞は「オッペンハイマー」。「ダークナイト」などで知られるクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」と呼ばれた米国物理学者の栄光と苦悩を描いた。

被爆国日本での公開に複雑な思いを抱いた人も少なくなかった。配給元ビターズエンドの定井勇二代表は「日本で多くの方々に見ていただけたこと、そして名誉ある賞をいただいたことを光栄に思います」とコメントした。