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フジ10時間超会見「企業風土って言うからには日枝さんに出てきてって言わなきゃならない」


フジテレビの解説委員、風間晋氏は、中居正広氏の女性トラブルに関連して報じられた件について、フジテレビが行った長時間の会見での「企業風土」への責任転嫁を批判しました。風間氏は、会見中に繰り返された「企業風土」の言い訳が、実際には経営体質の問題であり、その構造の中核には長年役員を務める日枝相談役がいると指摘しました。彼は、企業風土を口実にすることが責任逃れであると糾弾し、日枝氏からの説明と責任を求めるべきだと強調しました。会見は異例の10時間23分にわたり、多くの報道陣の質問に答える形で行われ、会見にはフジテレビの前役員たちも出席しました。

風間晋解説委員(2019年3月撮影)

フジテレビ解説委員の風間晋氏(66)が28日、同局系「めざまし8(エイト)」(月~金曜午前8時)に生出演。

中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与したなどと報じられた件について、同局が行った10時間以上にわたる2度目の会見について言及した。

「僕はこの会見をずっと聞いていて、冒頭の港(浩一)さんの発言から、企業風土っていう言い方を何度もするんですよ。皆さんがね。僕は企業風土のせいにするなと言いたい。これは経営体質の問題ですよ」と切り出した。

そして「企業風土であれ、経営体質であれ、その通奏低音としてあるのは日枝相談役だと思うんですね。だって37年にわたって、役員にいるわけですから。それは土台の部分に日枝さんの役割というか、存在っていうのがないわけじゃないでしょう。だから会見で企業風土って言う役員ほど、日枝さんに出てきて説明してくださいって言わなきゃならない立場であって。企業風土っていうからには、それをやらなきゃ全くの責任逃れだと思いました。そこはできてなかった」と語った。

会見は27日午後4時から始まり、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。

会見には、27日に退任を発表した同局元会長の嘉納修治氏(74)や元社長の港浩一氏(72)、遠藤龍之介同局取締役副会長(69)金光修フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長(70)、28日付で同局の社長に就任する清水賢治氏(64)が出席した。

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