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本木雅弘「ことごとく向き合っていかなければならない年」映画舞台あいさつで戦後80年へ思い


映画『TOUCH/タッチ』の公開記念で本木雅弘、Koki、、中村雅俊が舞台あいさつに出席。本作は、アイスランド・イギリスの合作映画で、過去に愛した女性を探す主人公の物語。本木雅弘は、戦争で傷を負い、日本料理店を営む男性を演じ、日本の歴史や戦後80年、ノーベル平和賞受賞のタイミングについて語った。役を演じる際には、監督から、全体は軽やかであるようにとのアドバイスを受けたことを明かした。

映画「TOUCH/タッチ」公開記念舞台あいさつを行った本木雅弘(撮影・中島郁夫)

俳優本木雅弘(59)が25日、東京・TOHOシネマズシャンテで、アイスランド、イギリス合作映画「TOUCH/タッチ」(バルタザール・コルマウクル監督)の公開記念舞台あいさつに、Koki,(21)中村雅俊(73)と出席した。

主人公がかつて愛した女性を探す物語。本木は、戦争で深い傷を負い、ロンドンで日本料理店を営む男性を演じた。妻が被爆し亡くなり、娘は胎内被爆したという設定。

本木は「日本の歴史が抱えた大きな傷が織り交ぜられています。戦後80年という今年、そして昨年、被団協の皆さんがノーベル平和賞をいただいたというタイミングもあって、戦争を知らない私たち世代も今年はことごとく、このことについて向き合っていかなきゃいけない年になると思う。この作品を外国の方が書いて発信したということがすごく大きなことだと思う」と話した。

男性を演じるにあたって、本木は「陰りやかたくなさを強調するべきなのかなと思っていたんですが、逆に監督からは、全体としてすごく大きなテーマをはらんでいるけれど、全体は軽やかに柔らかく包み込むように、明るく自然に演じてほしいというアドバイスがありました」と振り返った。

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