衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(49)が25日までにX(旧ツイッター)を更新。労働時間と利益、労働生産性などについてつづった。
前澤氏は「ZOZOの時に社員の労働時間を8時間労働から6時間労働に短縮してみたことがある。売上も利益も下がるどころか上がった。これは1時間あたりの労働生産性が上がったということ」と書き出した。
そして「これが起きた理由を今振り返ると、<1>労働時間が短くなったことに対するポジティブな感情が社員の士気を上げた。<2>一人ひとりが効率化を考えた結果多くの無駄が削減できた。労働生産性を向上させようとする時、<2>は誰でも考えるが、実は<1>が効いてることは軽視されがち」と続けた。
さらに「昨日もポストしたけど、労働生産性は気分やムードで向上させられる。スポーツチームなんかでも士気によってパフォーマンスが大きく変わってくるのはよくある話。経済を根性論で語るなって怒る人いるけど、働く人が人間であるかぎり、感情や気持ちの持ちようで生産性が大きく変わる現実も見逃せない。経済成長を目指す上で気分やムードも大切だと言い続けてる理由」と述べた。
この投稿に対し「感情や気持ちって大切ですね 良いムードを作っていきたいです」「賛成します」「素晴らしいですね!」「感情やムードが生産性に影響を与えるという視点、とても共感しました」「仰る通りですね」「今6時間労働にしたら、やる気になります。間違いない」などとさまざまな反響の声が寄せられている。