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人間国宝に認定された京山幸枝若「景色が変わった」2月「浪曲名人会」で大トリ


浪曲師の2代目京山幸枝若が、初めて浪曲界から人間国宝に認定され、関西での浪曲名人会に出席しました。吉本興業に所属する幸枝若は、同社から初の人間国宝となり、リズミカルな節と軽妙な啖呵で知られます。浪曲名人会は1985年から続く伝統的なイベントで、幸枝若は31回目の出演となります。認定後、「景色が変わった」と話す幸枝若は、浪曲の面白さを伝える絶好のチャンスと捉えており、「浪曲の芸風を残していきたい」と決意を語りました。

人間国宝になった浪曲師の2代目京山幸枝若(70)が23日、大阪市内で関西浪曲界のベテランから若手までが出演する「浪曲名人会」(2月22日、国立文楽劇場)の取材会に出席した。

昨年、幸枝若は浪曲界では初となる人間国宝に認定された。吉本興業に所属するが、吉本興業初の「人間国宝」となった。

大トリを務める幸枝若は、長講「尾張大八」を演じる。リズミカルな節と軽妙な啖呵(たんか)でケレン味たっぷりに聴かせる。

浪曲名人会は1985年から年1回開催しており、幸枝若は31回目の出演となる。戦後は人気が低迷を続けた浪曲界だが、人間国宝に認定された幸枝若は「風景、景色が変わった」といい、「吉本が車で送り迎えをしてくれるようになった」とジョークを笑わせた。

「景色が変わっている、ここ半年が勝負。浪曲の面白さを伝えたい」とファンの裾野を広げるチャンスと捉えている。

「浪曲の芸風を残していきたい」。渾身(こんしん)の一席で、浪曲の魅力を伝える。

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