中居正広は「何も言わずに引退という選択」弁護士指摘 守秘義務条項「調整」の手段にも言及

中居正広（2020年2月撮影）

芸能界のトラブルに詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士（40）が23日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に生出演。午後0時10分、番組出演中にニュース速報で流れた「中居正広　芸能界引退」報道についてコメントした。

MC恵俊彰（60）から意見を求められた河西氏は「中居さんは従前、芸能活動をしばらく続けますよ…続けられます、って1月9日におっしゃってたんですよね。ここについては芸能活動継続の意思もみられるということでした」と話した。

さらに「で、なぜ中居さんの方がが発信を控えていたというときに女性側と示談があって、守秘義務条項があるから話せません、っておっしゃっていたわけですよね」と時系列で状況を説明した。

そして「で、女性側と守秘義務条項を調整していけば、発信できるようになっていく可能性もあるわけですよね、今後」と隠していた部分が明かされる可能性について言及。河西氏は「そこについて何も言わずに引退、という選択をとったんだなと法律的にみえましたね」と法的な解釈で中居引退について解説した。