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中村勘九郎「手応え感じている」七之助「稽古でぐっとくる」蔦屋重三郎描く「きらら浮世伝」


中村勘九郎と中村七之助は、新作「きらら浮世伝」の取材会に、脚本・演出の横内謙介と共に登場した。この作品は、故中村勘三郎が過去に主演した舞台を歌舞伎化したものである。勘九郎は「令和7年版」として新たな手応えを感じており、七之助も真に迫るせりふや音楽に自信を表す。横内は、この公演の実現を大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に触れつつ驚きを語り、勘九郎の稽古を見て父・勘三郎の演技を思い出し、作品に対する熱い思いがつながっていると感じた。

「きらら浮世伝」の取材会で写真に納まる、左から中村七之助、中村勘九郎、脚本・演出の横内謙介氏(撮影・丹羽敏通)

中村勘九郎(43)中村七之助(41)が22日、東京・歌舞伎座の稽古場で、「猿若祭二月大歌舞伎」(2月2~25日、歌舞伎座)で上演する「きらら浮世伝」の取材会に、脚本、演出の横内謙介さん(63)と出席した。

37年前に、故中村勘三郎さん(当時勘九郎)が主演し、蔦屋重三郎を演じた同名舞台を歌舞伎化する。

勘九郎は「令和7年版の『きらら浮世伝』。いい作品になる手応えを感じています」、七之助も「せりふや音楽など、稽古をしていても胸にくる、ぐっとくる」と、それぞれに自信を見せた。

横内さんは「まさかこんなことが起こるとは。大河ドラマのおかげで」と、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」を引き合いに。勘九郎について「(稽古を見ていて)泣くのをこらえるのに必死。いろんな思いがこみ上げてくる。37年前にすごいなと思った勘三郎さんのせりふ回し、スピード感、あの人がここにいるという感じ。何かがつながっているんだなと思います」と語った。

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