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ゴゴスマ解説委員「フジの報道の方はとてもかわいそう。カメラ入れさせなかったと言われる」


TBS系「ゴゴスマ」に出演した石塚元章氏が、中居正広の女性トラブルに関連するフジテレビの社員の関与について言及し、同局の記者会見の対応に疑問を呈しました。石塚氏は、問題が1年半前から認識されていたにもかかわらず、適切な対応が取られていないと指摘。また、取材中にカメラの使用が禁止されたことが、今後の取材活動に悪影響を及ぼす可能性を示唆しました。さらに、組織のトップとして適切な会見が行われなかったことに対して、フジテレビのトップの責任を問う姿勢を示しました。

TBS社屋

CBC特別解説委員でジャーナリストの石塚元章氏が21日放送のTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビの社員が関与したなどとする一部報道をめぐり、同局の港浩一社長らが出席した17日の記者会見について言及した。

石塚氏は「(中居と女性のトラブルが)1年半前にもわかっていたのに、ちゃんとやっていましたか? それに自分のところの社員も関わっていたかも知れない、それもただちょっと知ってました、ぐらいじゃなくて本当に深く関わっていたかも知れません、と話が出た時の会社の対応の仕方に、皆さんが『えっ』て思って、ちょっと教えて下さいよ、ていうのがこの間の会見のはずなんですが…」と疑問を投げかけた。

続けて、動画撮影不可で、静止画とペンのみという会見の体制について言及。「フジテレビの報道の方たちとか記者の方たちがとてもかわいそうだと思うのは、これからどこかへ取材に行ったときに『あなたの会社だっていやだ、って言ってカメラ入れさせなかったじゃない』と言われちゃいますよね。だからこれは自分のところの記者の人たちもこれから大変苦労されるかもしれない」と推察した。

さらに「組織の中のトップとして、ああいう程度の会見しかできなかったんだとすると、トップとしていかがなものか。周りがそうさせたのかもしれませんけど。それはつくづく思いますね」と結論付けた。

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