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ほんこん「被害届を出してるのか?って話」30年前のコントで女優へ“強引キス”批判に反論


お笑い芸人ほんこんが、約30年前のテレビ番組のコントに対する批判にYouTubeライブで反論しました。彼は過去のコントで、女優篠原涼子に無理やりキスをする場面がSNSで拡散され炎上していることについて、「台本に基づいた演出だった」と説明。炎上を「歓迎」しており、過去の出来事として理解してほしいと訴えています。また、子どもへの悪影響を心配する批判に対して、親が説明する責任があると指摘。「エンタメがつまらなくなった原因」を批判的に語っています。ほんこんは、自身の過去の行動について率直に意見を述べ、周囲の理解を求めています。

ほんこん(2018年9月撮影)

お笑い芸人ほんこん(61)が20日、YouTubeチャンネル「ほんこんのちょっと待て」でライブ配信を実施。

約30年前に放送されたテレビ番組内でのコントに対する批判に反論した。

ほんこんは、中居正広(52)をめぐる女性トラブルが取り上げられた18日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)で、フジテレビの顧問弁護士を務める元同局アナウンサーの菊間千乃氏が出演したことに言及。同弁護士が過去の不祥事をめぐって現在も一部から批判されていることに触れた流れで、「でも過去のことやからね。俺も来ますもんね。偉そうに政治のこと言うてるけど『ごっつええ感じ』のコントの中で篠原涼子さんと無理やりキスをするコントがあって…」と、自身も90年代にフジテレビ系で放送されたバラエティー番組内でのコント動画がSNS上で拡散されて炎上していることについて切り出した。

ほんこんは「全然、炎上上等」だとし、「テレビって、コントって台本あんねん」と説明。「台本があってカメラが回ります。スタジオに居てます。篠原涼子さん台本読んでます。受け入れてます」と当時の様子を振り返りつつ、「あれは嫌な感じでやってる。楽しくやってたら面白くない、嫌がってる姿を見せる。そんなもん、俺が強引に行ったときに向こうも(楽しそうに)行ったら何がオモロイねん」と反論した。

続けて「そういうのが不愉快やと思う人は観んでもええと思うねんけど、それを今さら、30年前のことを…。訴えるんやったら訴えたらええし、涼子が被害届を出してるのか?っていう話」とキッパリ。「台本で『これは絶対に嫌です』ってNGはNGで、全然ある」とした上で、「嫌な仕事でもやらなあかんのはあるでしょ?」と問いかけた。

女優に強引にキスを迫る、という当時のコントに対し、子どもへの悪影響を心配して批判する声もあがっているといい「『子どもに良くない』とか言うんやったら、アンタらが『それは、こうやで』っていう説明する親の責任をある意味、放棄してる」と指摘。「そんなことやってたからエンタメがおもんなくなったんやで」と憤った。

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