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日テレ4年目アナ、中居正広・フジ問題で持論 番組欠席でSNSに「あらぬ臆測…心身の負担に」


日本テレビの黒田みゆアナウンサーが、フジテレビ港社長の記者会見を受け、自らの考えを表明。番組出演者やアナウンサーが会食や懇親会に参加することの意義を認めつつ、今回の問題が交流を減少させる懸念を示した。また、SNSでの体調不良や顔色に関する臆測が負担となっていることも指摘。自身も心配されることへの感謝と複雑さを語り、真相解明のために第三者の介入を求めた。黒田アナは21年入社、同番組開始時から担当。

日本テレビ

日本テレビ黒田みゆアナウンサー(26)が20日放送の同局系「DayDay.」(月~金曜午前9時)で、タレント中居正広(52)の女性トラブルを巡り、一部週刊誌で社員の関与が報じられたフジテレビの港浩一社長(72)らが出席した17日の記者会見について私見を語った。

黒田アナは「すごく難しいと思うんですけど、いわゆる会食だったり懇親会というものに、アナウンサーとして参加する、ということはあることだと思うんです。私もありました」と自局の状況を説明。「ただその中で仕事の考え方だったり姿勢を学ぶという、交流の場にもなると思うんです」と語り「大半の方が番組に対して真摯(しんし)に向き合っている人がいる中、こういうことが問題になって、真面目に番組について考えてくださっている方との交流も今後なくなっていってしまうのかな、というひとつ感じました」と懸念を示した。

続けて「もうひとつは」と前置きし「SNSで、ちょっと体調不良でオンエアを休んでしまったということだったり、何となく顔色が悪いように見えたという、ひとつひとつのちょっとした行動が、あらぬ臆測を生んでいるという状況があって」と出演者に向けられた目や臆測についても言及。「私も『黒田さん、ちょっと元気なさそうに見えたけど大丈夫かな』という心配の声もいただいていて、心配してくださっているのはすごくありがたいんですけど、複雑な気持ちになってしまう」と心境を明かすと「そういう方って今、いるんじゃないかな、他にもいるんじゃないかな、と思うので、まだ本当のことが何か分からないという状態の中で、自分自身にそういった目を向けられることが、さらに心身の負担にもなるので、一刻も早く、第三者の目を入れて、何が本当なのか、というのをはっきりさせて欲しいと思います」と持論を語った。

黒田アナは関西学院大学社会学部卒で、21年入社の4年目。同番組を23年4月のスタート時から担当している。

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