プロレスラーの神取忍（60）が18日放送された日本テレビ系「喫茶しのぶ」に出演。泥棒を取り押さえた際の“衝撃エピソード”を明かした。
レトロな喫茶店を舞台に、俳優坂上忍、シソンヌ長谷川忍、女優大竹しのぶが、来店するゲストとトークする内容の番組。神取はこの日、同店のアルバイト採用面談に来た人という設定で登場した。
神取は坂上らとの面談の際、「元気よく“いらっしゃいませ”が言えます」「関節なら極められます。誰にでも極められます」などとアピール。その勢いで、「ちょっと長谷川さん来てください」と長谷川を呼び、背後から首を絞める技「チョークスリーパー」をかけ、瞬時にタップを奪ってみせた。
そして、かつて、事務所泥棒に関節を極めたエピソードを披露。「前の事務所に泥棒が入ったんです。それでそのまま（チョークスリーパーを極めるポーズをしつつ）”この野郎“って言ったら、”警察呼んでください！“って泥棒が言った。本当にあった話なんですよ」と明かし、出演者らが騒然としていた。
神取は柔道家時代、全日本女子柔道体重別選手権66キロ級3連覇や世界選手権3位など数々の輝かしい成績を残し、極めの強さで知られる。プロレスラーとしては「ミスター女子プロレス」と呼ばれている。
