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中澤卓也がデビュー8周年記念ライブを開催「一番太っていた」というタイミングも明かす


歌手、中澤卓也(29)は、東京・千代田区の劇場「アイマショウ」で、デビュー8周年記念ライブを開催しました。このライブは彼の新曲「青い空の下」で始まり、約350名のファンが参加しました。オープニングMCでは、デビュー曲「青いダイヤモンド」から最新曲まで、自身の歌手活動の軌跡を振り返りながら歌を披露しました。ファンとの互动も特徴で、ステージから客席に降りて握手を交わすなど、親密な雰囲気が漂いました。ライブのクライマックスは、森山直太朗の「さくら(独唱)」をアカペラで歌い上げ、新曲「青い空の下」で締めくくりました。ライブを通して、過去8年の感謝とともに、リスタートの誓いを新たにし、今後の活動にも期待が寄せられています。

デビュー8周年記念ライブを行った中澤卓也

歌手中澤卓也(29)が17日、東京・千代田区の劇場「アイマショウ」で、デビュー8周年記念ライブを行った。

今月15日に約2年4カ月ぶりに発売した新曲「青い空の下」で幕開け。持ち味の爽やかな声で、感謝と愛をつづったバラード曲をしっとりと歌い上げた。ピンスポットの当たる中澤の歌唱に合わせ、約350人のファンは手に持ったペンライトを左右に振りながら温かいエールを送った。

最初のMCで「17年1月18日に『青いダイヤモンド』でデビューして今日が8周年のアニバーサリーイブです」と紹介。「あっという間に明日で8年。いろんなことがありましたが、1つ1つの出来事があったから今の自分がある。今日は中澤卓也の歩みを振り返る構成です」と説明し、その後にデビュー曲「青いダイヤモンド」から年代を追って歌唱を続けた。

おなじみの「たくや」コールには「最高です。ありがとうございます」と何度も笑顔で感謝。その後に「彼岸花の咲く頃」「冬の蝶」と歌い継ぎ「この『冬の蝶』の時に一番太っていた。(ミュージックビデオでは)白い服を着て太っていたので鏡餅みたいだった」と自虐ネタでも笑いを取った。

約10分のカップリング曲メドレーの後は、表題曲に戻り、唯一の演歌「茜色の恋」、北海道を舞台にした「北のたずね人」、作詞を手がけた「陽はまた昇る」などを並べた。

その後は「せんえつながら作詞作曲した曲を歌います」。新曲のカップリング曲「歌旅~ウタタビ~」は現在、日本テレビ系「ミヤネ屋」のエンディングテーマ曲としてオンエア中で「皆さん、番組で聞いてくれました?」と問いかけながら熱唱した。

ギター弾き語りの「東京」も作詞作曲した曲だ。「自分の中からにじみ出る生々しい部分を曲に込めて言葉をあまり直していない。歌手になる夢を持って上京して今年で10年。いろんな経験をした。デビュー前にもデビューをした後にも歌手を辞めようと思ったことがある。でも、いつでも新潟に帰れるのに、帰らないのは東京に恋をしているからなんですね。聞いてください」。

終盤では「客席の全員と握手します」と宣言してステージから客席に降りた。「青山レイニーナイト」など4曲を歌唱しながら会場の隅々まで回り「ありがとうございます」「ようこそ」と言いながら1人1人と触れ合った。

アンコールでは森山直太朗の代表曲「さくら(独唱)」をアカペラで朗々と歌い上げた。13年に「NHKのど自慢」で歌唱してチャンピオンになった思い出の曲。この歌唱がレコード会社幹部の目にとまりスカウトをされた経緯がある。

2時間超のライブの最後を飾ったのも新曲「青い空の下」。作詞の石原信一氏と作曲の田尾将実氏が壇上であいさつし、田尾氏のピアノ伴奏で歌唱した。「8周年を祝っていただいてありがとうございました。今日からリスタートの気持ちで頑張ります」と新年の誓いを立てた。

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