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橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」12・7% 結が管理栄養士になることを決意する


橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説「おむすび」は、平成のど真ん中である2004年を舞台に、栄養士として活躍するヒロイン米田結の青春を描いている。最新話の視聴率は12・7%を記録し、個人視聴率は7・1%であった。物語は神戸での阪神・淡路大震災を背景に、人と未来を結ぶストーリー。結は震災を機に福岡に移り住み、後に再び神戸へ戻り栄養士を目指す。音楽は堤博明が担当し、B’zの「イルミネーション」が主題歌として使用されている。視聴者は、過去の出来事を忘れずに次世代に伝える重要性を改めて感じる内容となっている。

橋本環奈(2024年撮影)

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の17日に放送された第75回の平均世帯視聴率が12・7%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・1%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲を追悼して黙とうする。とはいえ、皆徐々に忘れられていってる感じがしており、子どもたちの世代にも伝えていかないといけないという思いを新たにする。一方、歩(仲里依紗)は真紀の墓前で、渡辺孝雄(緒形直人)とともに黙とうする。

結は産休明けの職場復帰に向け、星河電器の社員食堂を訪れるが、そこでは新人が臨時で栄養士を務めていた。結は花の健診で病院に行き、管理栄養士の西条(藤原紀香)と再会する。結は西条が管理栄養士になったきっかけを聞く。そして、自分も管理栄養士になることを決意する。また、結をルーリー(みりちゃむ)が訪ねてきて「助けて」と言う。

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