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橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」13・0% 歩は孝雄の集めた靴とともに被災地に物資を


橋本環奈(2024年撮影)

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の16日に放送された第74回の平均世帯視聴率が13・0%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・3%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、歩(仲里依紗)は、渡辺孝雄(緒形直人)がカスタムシューズの納期を遅らせたいとチャンミカ(松井玲奈)に連絡したことを聞き、体の具合が悪いんじゃないかと心配して孝雄の靴店に駆けつけた。孝雄は東北の被災地で靴がないことを知り、靴を送る作業をしていた。歩は手伝おうとするが、孝雄から「ギャルやったら、ギャルにしかできんことを」と言われ、何ができるか考えた。昔の渋谷でつるんでいた岩手出身のあきぴーと連絡を取り、今必要な物を聞き、物資をかき集めた。そして孝雄の集めた靴とともに東北へ送ろうとした。その頃、結のもとに訪ねてきた栄養専門学校の同級生の佳純(平祐奈)は気仙沼で起きたこと、結が専門学校時代に話していた震災直後の経験談や授業でやった炊き出しでわかめおにぎりを作って出したことなどを話して、結に教わったことを生かすことができて感謝した。

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