「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。タレント中居正広(52)をめぐる騒動に関するポストをした人に対し、その内容について根拠を質問した。
中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は9日、「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。そして「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。
この件をめぐり、編集者でエッセイストの女性が9日、自身のXに「性暴力は、中居正広の事務所『のんびりなかい』から中居正広名義で出した広報文が、それを認める内容になっています。つまり加害者本人が認めています」などとポストした。
ひろゆき氏は13日夜、このポストを引用し「『中居氏の事務所が性暴力を認めた』『中居氏本人が性暴力を認めた』という意味のことを書いてますが、どういった根拠ですか?」と質問した。
中居が9日に出した「お詫び」と題した文書の中には、「トラブルがあったことは事実です」「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」などの表現はあるが、性暴力に関する言及や記述は含まれていない。