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森七菜が過去の自分に「関西弁も覚えていて」と注文 映画「ファーストキス」完成披露


女優森七菜が、映画『ファーストキス 1ST KISS』の完成披露イベントに出席し、作品に感動し涙したと明かしました。同作は、松たか子演じるカンナが過去にタイムトラベルし、再び若い頃の夫に恋をするラブストーリーです。舞台あいさつには、主演の松村北斗をはじめ、吉岡里帆、脚本家の坂元裕二氏、山田兼司プロデューサーも参加しました。森は、大分出身ながら関西弁に挑戦し、過去の自分に関西弁を覚えておくようアドバイスしたいと述べました。この映画は塚原あゆ子監督のもと、2024年公開予定です。

映画「ファーストキス 1ST KISS」完成披露舞台あいさつに登場した、左から山田兼司プロデューサー、吉岡里帆、松村北斗、松たか子、森七菜、脚本の坂元裕二氏(撮影・野上伸悟)

女優森七菜(23)が13日、都内で映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督、2月7日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

同作は松たか子(47)演じる、事故で夫を亡くした硯(すずり)カンナが15年前にタイムトラベル。SixTONES松村北斗(29)が演じる若き日の夫、駈(かける)にもう1度恋をするオリジナルラブストーリー。

森はカンナとともに働く美術スタッフの世木杏里役で、台本を読んだ時から物語に感動したという。「だから試写会はハンカチ持って行こうと思って。活躍しました」と、自身も作品に涙したことを明かした。

劇中では松が2024年から2009年にタイムトラベルする。15年前は大阪在住だったという森は「普段は大分弁ですけど、まだ関西弁をしゃべっていた」。役者業でも関西方言を話す機会は多いが、すでに忘れつつあるという。「うわ、この人すごいエセ関西弁しゃべってくるじゃんみたいな視線を時々感じるから、ちゃんとした関西弁もずっと覚えていてほしい」と過去の自分に助言した。

松と松村のほか、吉岡里帆(31)、脚本家の坂元裕二氏、山田兼司プロデューサーも出席した。

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