元サッカー日本代表GKのタレント本並健治(60)が13日放送のTBS系「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)に生出演。年末ジャンボ宝くじ1000枚、30万円分を自腹で購入して高額当せんを目指すチャレンジの結果を公開した。
番組では出演者たちが「大人になってやりたかったこと」のお題でさまざまなチャレンジを行った。本並は「去年1年、コツコツためて年末に買ってきました」と宝くじチャレンジについて説明すると、12月20日に窓口で買った様子や、パワースポットで当せん祈願したことも紹介された。衣装では「福」の文字のイヤリングや、干支(えと)のへびのネックレスなど、金色でコーディネートして願掛けしていることも明かした。
本並は番組開始時点では宝くじの結果は調べておらず、生放送中にTBSから近い赤坂の宝くじ売り場に行くことに。妻の丸山桂里奈からは「小さいころから、商店街のモノを当てまくっていて『福男の健ちゃん』と呼ばれていた」と明かされ「絶対当たる気がします」と太鼓判を押された。
本並は宝くじ入場に移動すると、TBS南波雅俊アナの実況をバックに、8時40分ごろから機械での当せん確認をスタート。100枚の段階で「当せん枚数」は12枚となったが、「高額当せん枚数」は0だった。
その後、他のコーナーの間も集計が続けられ、30分ほど経過した9時8分に再び売り場の映像に戻ったが、800枚の確認を終えても高額当せんは0のまま。本並は「いやあ」と不安げな表情も見せたが「まだ大丈夫ですよ。サッカーで言うと残り10分です」と“逆転”を信じた。
900枚を超えて、当せん枚数は100枚に達したが、高額当せんが出ず。両手をあわせて、「あー」声をあげて祈る本並だったが、1000枚に達しても高額当せんは無情の0だった。本並は宝くじ売り場の床に座り込んで頭を抱えると、南波アナが「本並さんが、もうピッチでうずくまって、立てない! 本並健治、立つことができません! ドーハの悲劇を思い起こすような…」と実況すると、スタジオの麒麟・川島明も「赤坂の悲劇」とつぶやいた。
結果は110枚当せんで総額7万円が返ってくることに。23万円の赤字に、本並は「めちゃめちゃ落ち込んでます」とがっくりしたが、「こんなんで終わりたくないんで。明日からコツコツためますよ。50万円行きましょうか」とリベンジ宣言した。