お笑いコンビ「ガッポリ建設」で活動している小堀敏夫(57)が11日、X(旧ツイッター)を更新。プロ野球巨人に始球式を希望するメールを送ったと打ち明けた。
「始球式やりたいから、巨人軍様にメールしたら返信来たわ。涙」と書き出し、巨人からの返信の文面を公開。「始球式は様々な企画や協賛各社の権益調整のもと、実施に至りますので、鋭意調整中の段階となります。機会がありましたら、お声掛けさせていただけますと幸いです」と明かした上で「さすが巨人軍。この文章多分大卒だろうな」とツッコミを入れた。
巨人へ送った文面も公開。「読売巨人軍様 始球式やらせてくださいませ!」との題名で「明けましておめでとうございます! ガッポリ建設小堀敏夫という 芸人なんですが フリーでやらせてもらってます。熱烈な巨人ファンでして 常に 帽子を被っています。いきなりなんですが始球式やらせていただけないでしょうか。ご検討のほど何卒ヨロシクお願いいたします!」とつづっていた。
小堀の投稿に対し「1000%声は掛からないが遅刻するオチだろう」「この場合、普通返信をアップするんだろ」「イースタンリーグなら可能性あります」「アナタ、ドタキャン得意だから信用されず、お声掛からんよ」などと書き込まれていた。
小堀は5日放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」(日曜午後2時)の「クズ芸人の生きる道 57歳婚活始めます」に出演。同番組では、父親の死で葬式代がかかることを実感した小堀が、57歳を迎えた1年で婚活に取り組む姿を密着取材。題名通り「クズ芸人」ぶりを遺憾なく発揮し、Xでは「クズ芸人」がトレンド入りした。
結婚相談所の会費を滞納し、相方には土下座で借金をお願い。ラーメン店での修行初日に遅刻でクビ。さらに相方に出家先をあっせんしてもらえるようお願いすると、ぶん殴られた上に「ふざけるな。なめるな人生を。帰ってください」と罵倒された。それでも頭を丸め、出家先で3日間修行に挑戦するも、2日目の昼に脱走。“2日坊主”で終わっていた。