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三輪記子弁護士、中居正広のトラブルに言及 「守秘義務」解説


ABCテレビ「newsおかえり」で、中居正広が起こした女性とのトラブルについての守秘義務が話題となった。弁護士の三輪記子は、示談により当事者間で交わされる守秘義務について詳しく解説。守秘義務は示談当事者間にのみ適用されるため、第三者には及ばないと説明。女性は週刊誌の取材に応じたものの、事件内容は知人が答えている。中居は騒動によりレギュラー番組の休止が相次いでいる。三輪は、中居の社会的責任の重要性、及び被害女性への誹謗中傷の禁止を強調した。

中居正広(2020年2月撮影)

弁護士の三輪記子氏(48)が10日、ABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)に生出演。中居正広(52)が9日、23年6月に発生した女性とのトラブルに関する一連の騒動を謝罪した件で、中井と女性との間で交わされた「守秘義務」について解説した。

中井を巡っては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと、昨年末に一部週刊誌などが報じていた。示談により、中井と女性は守秘義務を交わしている。

三輪弁護士は、守秘義務について「1対1の関係の中で示談をする時に、示談をするに至った内容とか示談書そのものの内容について『お互いに口外しない』というものが守秘義務」と解説。

続けて、「守秘義務に拘束されるのは示談当事者。つまり、示談当事者以外は守秘義務を課されているわけではないと考えることができる」と語った。

実際に、女性は一部週刊誌の取材に直接答えているものの、事件の内容には一切触れておらず、女性の知人がトラブルの内容に答える形となっている。

中井は今回の騒動で、レギュラー出演番組の休止が相次いでいる。

三輪氏は「すごく大事なのは、被害女性に対する誹謗(ひぼう)中傷は絶対にダメ」と前置きし、「守秘義務があって、当事者間で解決しても社会的責任が大きい方ですよね。たくさんの地上波の全国ネットの番組でMCをされる方っていうのは、社会の模範、規範となるような人というのが現時点での社会の認識」と中井の社会的な地位について言及していた。

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