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【解説】中居正広、女性トラブル示談で解決もなぜ休止?守秘義務など生じ「会見も難しい状態」か


中居正広が司会を務めるフジテレビの「だれかtoなかい」が、次回放送から休止されることが発表されました。中居は女性とのトラブルにより9000万円の解決金を支払い示談に至ったと報じられています。この件が影響し、ニッポン放送の番組も見合わせとなり、全てのレギュラー番組が休止や差し替え状態にあります。形式的には解決していますが、騒動の大きさやCM枠の問題から休止が決まったと考えられます。示談のための守秘義務により、中居が会見で事情説明を行うことが困難であり、現在の状況が続くと見られています。

中居正広(2020年2月撮影)

<解説>

中居正広(52)がMCを務めている「だれかtoなかい」(日曜午後9時)についてフジテレビは8日、公式ホームページで次回12日の放送から休止することを発表した。

23年6月、中居は女性との間にトラブルが発生、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じており、同局は「状況を総合的に検討した結果」としている。ニッポン放送も11日放送予定の番組の見合わせを発表。これで地上波やラジオの全レギュラー番組が休止や差し替えとなった。

   ◇   ◇   ◇

レギュラー番組の休止や差し替えが相次いでいるが、テレビ局は難しい判断を迫られているという。今回のトラブルで中居は女性に9000万円の解決金を支払っており、示談しているとされている。放送関係者は「形式的には解決しているということで、本来ならば問題ないという判断になる」と話す。しかし、今回のケースでは騒動が大きくなったことや、それを受け番組を放送するにもCM枠が売れなくなるなどの理由で休止などの判断になったと考えられるという。

また、示談していることで、中居が会見の場を設け釈明や事情説明をするにしても、守秘義務などが生じていることから何も話せないような状況に陥っていると指摘する声もある。関係者は「会見などを求める声もありますが、それも難しいと思います。進退を表明するにも、その理由もしっかりと説明できないのでは」と話す。そのようなさまざまな事情が重なり、しばらく今のような状態が続きそうだ。

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