starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

小林旭「『痛い』とか『疲れた』一切言わなかった」がんに苦しむも夫気遣った亡き妻への思い語る


俳優の小林旭が「徹子の部屋」に出演し、2020年に肺がんで亡くなった妻、青山京子さんについて回想しました。青山さんは病状を家族に明かさず、最後は「ごめんなさい。こんなになっちゃって」と小林に謝罪しました。彼女は腫瘍による痛みも我慢し、小林に心配をかけまいとしていました。小林はその姿勢を「神経を使いすぎた」と評し、「もっとはっきりと打ち明けてくれればよかった」と後悔をにじませます。最期に青山さんは人生に満足していることを告げて別れを告げ、小林はその強さを讃えながらも、心の内をもっと早く伝えてほしかったと寂しさを語りました。

小林旭(2016年10月撮影)

俳優の小林旭(86)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。20年に肺がんのため、84歳で亡くなった妻の青山京子さんについて語った。

小林は青山さんのがんが発覚する前の様子について「なんか調子が悪そうだなという顔が、1年ぐらい続いた」と回想。小林が「どっか悪いんじゃないか」と声をかけていたというが、青山さんは「いやいや、私大丈夫」と応えていたという。だが娘には不調を打ち明けており、頭痛がひどくなった青山さんを娘が病院に連れて行ったことで、がんが分かったと話した。

その後入院し手術を受けた青山さん。しばらくして面会に訪れた小林に向け、最初に発したのは「ごめんなさい。こんなになっちゃって」という言葉だったと明かし、小林は「それぐらい神経を使う人だった」とした。続けて「気遣いしすぎたんでしょうね。腫瘍で苦しくなってる時も、僕に無駄な神経を使わせたくないということで、『痛い』とか『疲れた』とか一切言わなかった」と振り返り「頑張り屋と言えば頑張り屋なんですけど、もっとはっきりと普通に言ってくれてれば、打つ手があったんじゃないかなとも思うことが多々あります」とも語った。

最後は息子が立ち会い、青山さんは「とってもすばらしい人生を過ごした。幸せだったよ私は。ごきげんよう」と述べて亡くなったと話し、小林は「開けっ放しに伝えてくれなかった分、寂しかったなと思うことも多々あります」と語気を強めて繰り返した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.