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タイプロで話題の原嘉孝「筋トレしてて良かった」メジャーリーガー役で舞台出演決定


舞台「Take Me Out」が2025年5月17日から東京・有楽町よみうりホールなどで上演されることが明らかになった。本作はメジャーリーグを舞台に、同性愛者であることを告白した名選手とそのチームの物語を描く。日本では3度目の上演となり、今回は新たに2チーム体制を導入。レジェンドチームには原嘉孝や三浦涼介らが含まれ、ルーキーチームには八木将康が選ばれた。原は野球の経験は少ないが役作りに意欲を見せている。八木は元高校球児であり、物語の語り手キッピー・サンダーストーム役を演じる。

舞台「Take Me Out」2025のレジェンドチーム、前列左から三浦涼介、玉置玲央、章平、後列左から田中茂弘、辛源、渡辺大、陳内将、原嘉孝、小柳心、玲央バルトナー、加藤良輔(西村淳氏撮影)

STARTO ENTERTAINMENT所属の原嘉孝(29)や劇団EXILEの八木将康(37)らが、舞台「Take Me Out」(5月17日初日、東京・有楽町よみうりホールほか)に出演することが5日、分かった。

メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で、03年にトニー賞作品賞を受賞。ドジャース大谷翔平投手(30)ら日本人メジャーリーガーの活躍で野球界に強い関心が寄せられる今、絶好のタイミングで幕が上がる。

日本で3度目の上演となる今回は、新たな試みとして初の2チーム体制を導入。18年に同作に出演した経験者や原ら新メンバーを加えた「レジェンドチーム」と、330人の中からオーディションを勝ち抜いた八木らによる「ルーキーチーム」が、それぞれ異なる演出で演じる。

現在開催中の新メンバーオーディション「timelesz project」への参加で注目集める原は、レジェンドチームのメンバーとして同作に初参戦。メジャーリーグに挑戦する日本人選手のタケシ・カワバタ役を演じる。野球にはあまりなじみがなく「唯一球場に足を運んだのは小学生の頃、松坂大輔選手が西武ライオンズで活躍していた試合を父と観に行った、その1回だけです」としつつ「でも普段から筋トレしてて良かったなと思いました。楽しんで演じさせていただきます」と意気込んだ。

八木は物語の語り手にもなる、メジャーリーガーのキッピー・サンダーストームを演じる。自身は9年間野球に打ち込み、北海道・駒大苫小牧高校3年時にはセンバツにも出場した元高校球児。オーディションで役を勝ち取り「野球には特別な気持ちがあります。ルーキーチームにしか出せない新しい『Take Me Out』となるように尽力したいと思います」とコメントを寄せた。

ほか玉置玲央(39)渡辺大(40)近藤頌利(30)らも出演する。

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