橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の6日に放送された第66回の平均世帯視聴率が12・4%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・9%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎えるが、一緒に永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)さらには翔也(佐野勇斗)もついて来ていて、折り入って2人の結婚の話をする。愛子たちの質問に永吉が答えていくと、聖人(北村有起哉)が怒り結婚に反対と言い出し、結たちは愛子は賛成してくれるのではないかと期待する。しかし、これからのことをちゃんと考えてほしいと諭される。
結は家族との話し合いから、自分の仕事について振り返る。社員食堂の食材の生産地について考える。
一方、翔也は母・幸子(酒井若菜)に、結婚してムコになるというメールを送り、怒った幸子は愛子の店に“殴り込み”に来る。