<第75回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール
特別企画で出演したB'zがNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミーネーション」を熱唱。
その前にサプライズ演出があった。「おむすび」の主人公を務める司会の橋本環奈(25)には内緒で、共演する恋人役の佐野勇斗、姉役の仲里依紗、母役の麻生久美子、父役の北村有起哉が登場。橋本は驚きを隠せず佐野に対し「予定あるって言ってたじゃん」と詰め寄る一幕も。佐野からは「ウソついてた!」と告白された。
橋本の司会ぶりについて麻生からは「気持ちが明るくなるような見事な司会っぷり。結、自慢の娘です」、北村からは「ウチの娘が黙って紅白の司会をしようとしててね。たいしたもんだよ。12時までに帰ってきなさい」などのエールを送られた。
出番を終えた佐野は「僕自身紅白に出るっていうのがデビュー当時からの夢だったので、1人ですけどかなえられてうれしかったです」とコメント。そして「あと、あの環奈がすごいリハーサルとかも大変というのも聞いてたし、いつもすぐ仲良くさせてもらってるので、こんな大きなステージの場であんな堂々としっかりやってる姿を見て、ちょっとウルッときました」と打ち明けた。橋本には「頑張ってね!っていう、最後まで体調気をつけて!って話をしました」とエールを送っていた。来年については「M!LKとして、みなさん出させてください!」と意気込んだ。
B'zのサプライズメドレーについては「B'zさん僕ファンクラブ入っていて、初めて父親と見に行ったライブがB'zさんだったんですよ。すぐ連絡して、ふざけんな! って。うらやましすぎるっていう連絡が来ました」と当時を回想。「(ファンクラブは)小学校ぐらいからじゃないですかね。一緒に入ってるんですけど父親と。毎月会員のカードみたいなのも来たりするぐらい大ファンだったんで、めちゃくちゃうれししかった」と語った。
B'zの登場についての事前情報については「今日ご本人が登場されることはまったくです。環奈も、全員知らなかったです。ステージ上に立ってることを忘れちゃいましたね」とコメントした。