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NHK大河「べらぼう」初回視聴率、過去最低12・6% 前作「光る君へ」を0・1ポイント下回る


NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の初回平均視聴率が関東地区で12.6%となり、過去最低を記録しました。この作品は「江戸のメディア王」と呼ばれた蔦屋重三郎の生涯を描いており、主演は横浜流星です。物語は江戸時代を舞台に、喜多川歌麿、葛飾北斎らを育てた出版業者である重三郎の活躍を描いています。脚本は森下佳子氏が担当し、渡辺謙や染谷将太などが出演しています。視聴率は2024年放送の前作「光る君へ」の12.7%を0.1ポイント下回っています。

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の出演者発表会見で登壇する横浜流星(2023年10月5日撮影)

横浜流星主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」(日曜午後8時)5日放送の初回平均世帯視聴率が12・6%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・3%だった。

前作で放送された「光る君へ」の12・7%を0・1ポイント下回り、過去最低となった。

第64作大河ドラマ。1700年代の江戸が舞台で出版を生業とし、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見いだした“江戸のメディア王”と呼ばれた「蔦重」こと蔦屋重三郎の生涯を描く。脚本は17年に「おんな城主 直虎」を脚本した森下佳子氏。渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助、飯島直子、福原遥、小芝風花らが出演。語りは大河3作目となる綾瀬はるかが務める。

◆近年の大河ドラマの初回平均世帯視聴率◆

11年 江・姫たちの戦国 21・7%

12年 平清盛 17・3%

13年 八重の桜 21・4%

14年 軍師官兵衛 18・9%

15年 花燃ゆ 16・7%

16年 真田丸 19・9%

17年 おんな城主直虎 16・9%

18年 西郷どん 15・4%

19年 いだてん~東京オリムピック噺~ 15・5%

20年 麒麟がくる 19・1%

21年 青天を衝け 20・0%

22年 鎌倉殿の13人 17・3%

23年 どうする家康 15・4%

24年 光る君へ 12・7%

25年 べらぼう 12・6%

(数字は全て関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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