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日向坂46加藤史帆、卒業セレモニーでファンへ感謝「今もこれからもすごく大切」スピーチ全文


日向坂46の加藤史帆が25日の東京ドーム公演で自身の卒業セレモニーを実施しました。この日向坂46の全国ツアーでは、2日間にわたり9万人の観客を動員しました。卒業セレモニーでは、ソロ曲「男友達だから」を歌唱後、加藤はメンバーやファン、スタッフへの感謝の気持ちを伝えるスピーチを行いました。彼女は一期生として長年の活動を振り返り、メンバーそれぞれへの愛情と期待を表明しました。また、家族やファン、おひさま(ファンの愛称)が常に支えてくれたことに深い感謝を述べ、これからも関係を大切にしたいと語りました。

全国ツアー東京ドーム初日、自身の卒業セレモニーでパフォーマンスする日向坂46加藤史帆(上山陽介氏撮影)

日向坂46が25日と26日、全国ツアーの東京ドーム公演を開催した。2日間で計9万人を動員。初日の25日公演では一期生、加藤史帆(26)の卒業セレモニーが行われた。アンコール、ブルーのドレス姿でソロ曲「男友達だから」を歌唱後、ファンやメンバーらに向けて感謝の思いを伝えた。スピーチ全文は次の通り。

   ◇   ◇   ◇ 

初めていただいたソロ曲

「男友達だから」を歌わせていただきました。今、たくさん拍手が…。すごいうれしいです。ありがとうございます。ちょっと着替えてきましたー! 皆さんが(ペンライトを)青にしてくれて、私も青で。青だ~東京ドームが!

今から私が1人でお話しさせていただく時間をいただいたので、どうぞゆっくり座って穏やかな気持ちでぜひ聞いてください。私これまで本当にたくさんの方に支えられて、ここまで歩んでこられたので。とにかく感謝のスピーチ、よろしくお願いします。(拍手を受け)優しい~! ありがとうございます。信じられない~、東京ドームで1人でしゃべってるの。

まずはメンバーに感謝を伝えさせてください。四期生のみんなへ。声でかいかな、そんなことないか。よしよし。四期生のみんなが入ってきてくれて、フレッシュさとパワフルなパフォーマンスで先輩たちにすごく良い影響を与えてくれたと思うし、本当に入ってきてくれてありがとう。もうすぐ五期生も入ってきてついに先輩になると思うんだけど、そうすると責任感とかもどんどん強くなっていって、四期生がこれからどんどんたくましくなっていくんだなって思って。とってもこれからの四期生を楽しみにしています。今までありがとう。

そして三期生のみんな。また声でかくなっちゃった。三期生のみんなは4人でいつでも支え合っている雰囲気が私はすごく大好きだし、一緒にいてすごく居心地が良くてみんなの優しさにすごく助けられていました。1人1人がこれからやりたいことを見つけてどんどんやって、それぞれが輝きをどんどん増していくのかなって思ってこれからの三期生がすごく楽しみです。これまでありがとう。

そして二期生のみんな。ひらがなけやきの頃からずっと一緒にいたから、私の中ではもう同期だと思っているんですけど、同期みたいですよね。本当に1人1人の意識が高くて、ずっと尊敬しています。心強すぎる後輩でした。今までずっとありがとう。

そして一期生のみんな。一期生のみんなは、私が言っていいのか分からないけど自由人で、ゆかいなみんなで一緒にいてすごく楽しかったし、ちょっとしんどいなぁって時も、みんなといれば楽しいに変換できて。みんなといたから、すごく楽しく8年半頑張れたなぁと思います。今までありがとう!

そして、スタッフの皆さま。スタッフの皆さまとひとくくりで言ってしまうのは本当に申し訳ないほど、たくさんの方にお世話になって、ずっとそばで支えていただき、悩んだ時は話を聞いてくださって。本当にここまで私を育ててくださり、ありがとうございました。本当に心から感謝しています。

そして、今日来てくれてる家族のみんな。恥ずかしい~。けど、普段家で私が何も言わないから、勝手に体調崩したりして心配かけちゃった時もあると思うんですけど、何も言わずおいしいご飯食べさせてくれて。休みの日は一緒にお出かけしてくれて、支えてくれてありがとう。これからもお願いします。

そして、おひさまの皆さん! 声大きくなっちゃった。おひさまの皆さん。8年半、本当に温かい声援を送ってくださり、ありがとうございました。ちょっと心がポキッて折れそうになった時も、皆さんの温かい声を聞くとすぐ元気になれちゃったし。おひさまの皆さんが喜んでくださるのを想像するだけで、本当に何でも頑張れました。すごく大切な存在です。今も、これからも。よろしくお願いします。

大丈夫かな? (場内拍手)。ありがとうございます! すみません、本当にありがとうございます。本当にたくさんの方に支えられて8年半頑張ってこれたし、最高のアイドル人生だったなって思います。関わってくださった皆さまに心から感謝しています。8年半、本当に本当にありがとうございました! (場内拍手)。以上、かとしのスピーチでした!

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