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粗品「M-1」審査員にツッコミ予告「何言ってるのお前みたいな」年内メド「唯一俺にできそう」


霜降り明星の粗品が、自身のYouTubeチャンネルで「M-1グランプリ2024」の審査員コメントへのツッコミを計画していることを明かしました。大会で初の連覇を果たした令和ロマンを祝福し、大会自体を「楽しかった」と評価する一方、審査員に対するツッコミについて「どこかで話したい」と意欲を見せました。これまで同様の企画を避けてきた理由として、M-1へのリスペクトや、自分の芸歴による立場の変化を語りました。審査員には初めて登場した柴田英嗣、山内健司、若林正恭を含む9人が配されています。最終的に、年内に何らかの形で発表する可能性を示唆しましたが、「出さないかもしれない」ともコメントしています。

霜降り明星の粗品(2024年3月撮影)

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。22日に開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の審査員コメントにツッコミを入れる構想を披露した。

大会初の連覇を達成した令和ロマンを「おめでとう!」「シンプルに賛辞ですね」などと手をたたいて祝福。大会自体も「めっちゃオモロかった」と評価しつつ、今年から9人に増員された審査員へのツッコミも忘れなかった。

「令和ロマンとかは評価された方やから、もう俺が言うことないわ」とした上で「じゃなくて、点数低かったやつらとか、審査員にこんなこと言われてる、みたいな芸人たちについて、いやいやちょっと待ってくれと。そらちゃうで~! 審査員とか。あの芸人のここはめちゃよかったなとか。何言ってるのお前みたいな。いろんなそういうのがあって。どっかでしゃべろうかなと思ってます」と構想の一端を披露。「大みそか出したろうかな、M-1の感想。今ちょっと思ってねん」と胸の内を明かした。

今まで同様の企画をやってこなかった理由として「M-1にリスペクトがありすぎて」と告白。「M-1っていうビッグコンテンツの名前を借りて、何か再生数稼ぐのも嫌やな、みたいな。食いもんにするの嫌やな、とか思っててやってなかったんですけど」と経緯を説明した。

続けて「まだ自分が出場資格ある年次、芸歴的に。(大会について批評するのは)ちょっと違うんかなと思ってたんですけど。去年からそうなんですけど、俺、優勝したの6年前やで。もうそろそろ、自分もM-1戦士っていう顔はできひん」と語った。

さらに「審査員はこう言ったけど、あいつらのあそこオモロかったぞ、みたいなのは結構、唯一俺にできそうかなって思うんで。そういうのは年内に出せたら」と言いつつ「出さへんかもしれへんけど」と含みを持たせた。

「M-1グランプリ2024」の審査員は石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。9人全員漫才師が審査員となった。

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