松重豊(61)が16日、都内で行われた監督・脚本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」(25年1月10日公開)完成披露試写会で、12年1月期にテレビ東京系深夜ドラマとしてスタートしたシリーズの「集大成」と強調した。
7月に製作を発表した会見、11月に東京国際映画祭で行われたジャパンプレミアとも“孤独”な登壇だったが、この日は内田有紀(49)磯村勇斗(32)杏(38)オダギリジョー(48)と共演陣を伴い初登壇。商業映画の監督は初めてで「映画ですてきな皆さんに共演して頂き、自分で書いたせりふが俳優が口にすることで、こんなに豊かになるんだと俳優になって初めて知った。1人じゃないって思った」と感謝。「この映画に全て、かけています」と力を込めた。