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渡辺謙、ハリウッドのギャラ事情暴露「日本で仕事してる方が全然稼げる」「下手すると半分」


俳優の渡辺謙がTBS系「日曜日の初耳学」に出演し、ハリウッドでの契約事情やギャラについて語った。彼は多くのハリウッド映画に出演してきたが、厳密な契約があるというイメージとは異なり、実際には「面倒くさい人だけが細かく契約する」と述べた。また、自身はそんなに条件を積むことは少ないと話している。渡辺はハリウッドでのギャラは日本の仕事よりも低いと感じており、「ラストサムライ」の時は新人扱いだったため、日本で8ヶ月働いた方が稼げるとしている。ただし、ハリウッドでの経験は「強い名刺」として大きな価値があったと語った。

渡辺謙(2024年8月撮影)

俳優渡辺謙(65)が15日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。ハリウッドのギャラ事情を明かした。

「ラストサムライ」や「インセプション」など多くのハリウッド映画に出演する渡辺。だが予備校講師でタレントのMC林修(59)からの「向こうの仕事は厳密な契約書を交わす印象」という言葉を、渡辺は否定。「いまだにない」といい「(契約やクレームなどが)面倒くさい人だけやるんですよ」と明かした。続けて「これをやらないとダメ」「これをやってほしい」と作品側に対して条件を積む役者もいるというが、「ほとんど僕はない」と話した。

またギャラについて「当然、納得できる額?」と林から聞かれると、首を横に振り「日本で仕事してる方が全然稼げる」と渡辺。ラストサムライでは「結局、新人扱い」だったといい「日本で8カ月仕事したら、もうちょっとお金になる。下手すると半分」とした。ただ「ものすごく大きな、強い名刺を作ってもらった感じ」とも話した。

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