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トミーズ雅、小倉智昭さんに感謝「東京行った頃、興味持ってもらい」帯番組に「なんべんも」


漫才師トミーズ雅が、亡くなった小倉智昭さんに対する感謝の思いを述べた。雅は東京進出時、小倉さん夫妻と焼肉に行く機会があったことや、小倉さんが担当するテレビ番組に何度も出演させてもらったことを回想。「とくダネ!」開始の際も声をかけられたが、結局出演することはなかったとユーモラスに語る。小倉さんの優しい人柄や行動力に感銘を受けたと述べており、共演者の徳井もその人柄を称賛した。小倉さんからの「帯をやることだよ」というアドバイスも紹介し、その親しみ深いエピソードを披露。

トミーズ雅(2016年12月撮影)

漫才師トミーズ雅(64)が14日、MBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)で、9日に77歳で亡くなった小倉智昭さんへ感謝の思いを伝えた。

幼なじみの相方健とコンビを組み、関西で活躍していたが、トミーズは90年代前半に東京へ進出。しばらくして、フジ系「笑っていいとも!」にレギュラー出演するようになった。

雅は「東京行った頃、いいとも!(に)出だした頃、マネジャー通じて『小倉さんがトミーズに興味を持ってる』って言うてきてくれて。奥さんと僕も嫁連れて4人で焼き肉行ったんですよ」。小倉さん夫妻と会食した思い出を回顧した。

その後「気に入ってくれたみたい」と言い、当時、小倉さんが担当していたフジテレビ「どうーなってるの?!」に何度も呼んでもらったという。

「『とくダネ!』の前に小倉さんが東京でやってた番組(関西では放送なし)で、なんべんも出していただいて」と述懐。その後「また、今度、『とくダネ!』っていうのが始まるんだよ、雅君よろしくね」と声もかけられたという。

ただし「(とくダネには)1回も呼ばれへんかった。全国ネットになった途端に」と笑わせながらも、人柄は「ほんま、優しいし、おもしろい人。『ハワイでラーメン屋さんやるというのを、やりたかったのよ』って。どうしてもやりたかったって」。

行動力にも感心したといい、これには、チュートリアル徳井も「僕は数回しかないけども、ほんとに優しい。すべてのことを受け入れる方やなと思った」と振り返った。

また、雅は、小倉さんが89年10月から92年3月末まで出演していた日本テレビ系の平日昼のワイドショー「キャッチ」に触れ、「全国放送やったからギャラよかったって言うてた」。続けて「千鳥大悟が、小倉さんに『どうしたらもうかりますか』って聞いたら『帯をやることだよ!』って」との話を明かしていた。

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