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服部幸應さん合同葬に8000人 戒名は「食育院殿口福栄博幸應誉大居士」 料理の鉄人も悼む


10月4日に急性心不全で78歳で亡くなった料理評論家で服部栄養専門学校校長の服部幸応さんの合同葬が、東京都港区の増上寺で行われました。参列者は約8000人にも上り、料理界、芸能界、政財界から多くの関係者が集まりました。祭壇には花々や料理に関する品々が飾られ、服部さんの功績がたたえられました。特に、彼の解説で人気を博したテレビ番組『料理の鉄人』が彼を有名にしました。出席したシェフやパティシエ、芸能関係者からは、料理業界への貢献を称賛する声が多く上がりました。服部さんは教育者として、また料理文化の広まりに尽力した伝道者として、深い敬意を受けました。生前、若い世代に料理の魅力を伝えることに努力し、テレビを通じて多くの人に料理を身近に感じさせる役割を果たしました。

服部幸應さんの祭壇(撮影・江口和貴)

10月4日に急性心不全のため78歳で亡くなった、料理評論家で服部栄養専門学校校長の服部幸應さん(本名染谷幸彦=そめや・ゆきひこ)の合同葬が13日、東京・港区の増上寺で営まれた。戒名は「食育院殿口福栄博幸應誉大居士」。

料理界だけではなく、芸能界、政財界の幅広い交友関係を物語るかのように、約8000人もの参列者が別れを惜しんだ。

   ◇   ◇   ◇

服部さんの穏やかな表情を思わせる遺影は、約20年前のお気に入りの写真。大好きだった赤いバラは祭壇に2000本、会場全体で1万本、このほかコチョウランやトルコキキョウ、などの白い花が祭壇には使われた。04年に小泉純一郎元首相が揮毫(きごう)した「食育のすすめ」の額、20年に受章した旭日小綬章の勲章などが置かれた。斎場の入り口には服部さんのトレードマークだった、黒い立襟のマオカラースーツも展示されていた。

教育者であると同時に、料理をより身近な存在にしようと尽力した伝道者だった。服部さんをより有名にしたのは、解説を務めたフジテレビ系人気番組「料理の鉄人」だろう。軽妙なトークと食への豊富な知識が毎回披露された。「フレンチの鉄人」として挑戦者を迎え撃ち、今回は山東昭子参院議員に次いで弔辞を読んだシェフの坂井宏行氏(82)は「僕より若いのに。78歳は早すぎる」と残念がった。

また、パティシエとして欧州から帰国した約20年前から接点があった鎧塚俊彦氏(59)は、川島なお美さんとの結婚式にも参列してもらったという。「料理業界の発展のために大きな役割を果たした。料理人がテレビに出ることに一部の人からは批判的な意見もありましたが、一般の方にも分かりやすい言葉で伝えて、大きな現象となりました。メディアに出るという道を切り開いたと思っております」と、功績の偉大さを強調していた。

○…元モーニング娘。の保田圭(44)が参列し、服部さんをしのんだ。NACK5「服部幸應WELL TASTE」(日曜正午)で16年4月からアシスタントを務めていた。亡くなった当日もラジオを収録し、一緒に昼食をとったという。「『じゃあ、また』と言ってくださって、その数時間後だった。信じられないという思いでした」と言葉を詰まらせた。「スーパーに行ったり、キッチンに立ったりするたびに、服部先生から教えていただいた言葉がよみがえる。もっと教えていただきたかった」。また、01年4月から1年間、服部栄養専門学校に通っていた水野真紀(54)は「先生のご遺志を、私たち卒業生はささやかながらも継いでいきたい」と話した。

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