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エハラマサヒロ、フリーになり「気持ちがスッキリしてます」年収も「爆増え」で笑い止まらず


エハラマサヒロ(42)が大阪で新たにオープンする「河村食堂」のメディア内覧会に出席しました。彼は吉本興業とのマネジメント契約を解消しフリーランスとなり、関西での初仕事として参加。自身の仕事観について、「自分から作るタイプ」で「熱のある人とのスピード感を持った仕事」を望んでいると語りました。今回の参加もノーギャラで行い、仕事の選択を「熱」優先で行っています。

「河村食堂」メディア内覧会に登場したエハラマサヒロ(撮影・阪口孝志)

お笑い芸人のエハラマサヒロ(42)が11日、大阪・枚方に12日にオープンするエンタメ居酒屋「河村食堂」のメディア内覧会に出席した。

エハラと河村食堂を運営する河村誠一氏が20年来の付き合いだったことから来店。エハラは11月末をもって、吉本興業とのマネジメント契約を解消しており、フリー転向後初の関西での仕事となった。

「昔から仕事を待ってるタイプじゃなくて、自分から作るタイプ。熱のある人間と動こうってしたい人間。熱のある人とスピードのある仕事をする時に、大企業の仕事の仕方が合ってなかった。横並びにストレスもあった」。

30歳の頃に1度、吉本を辞めようとしたことがあり、その時は踏み切ることはなかったが、今年3月に改めてフリー転向を決意。「気持ちがスッキリしてます。自分の判断ですべて考えて、失敗しても自分のせい。ピン芸人が合ってるし、会社からもピンになった」

仕事も順調に舞い込んでおり、生まれ故郷の大阪だけでも「4~5件のオファーがある」。仕事は金銭面よりも“熱”を重視しており、今回の出演もノーギャラで動いているという。

手元に入るのはまだ先のことだが、収入も「爆増えです」とニヤリ。「良かったのは吉本が(仕事の)単価を勝手に上げてくれてる。辞めた時に、吉本が12月以降の仕事を『エハラさんと直接やってください』と流してくれた」と感謝した。

さらに、「流れてきた金額が『そんな金額なんですか!』って。クライアントさんから『すいません。今回、予算が少なくて』って言われるんですけど、予算少なくないです!」と笑いが止まらなかった。

店内には30台のテレビモニターが並ぶ。河村氏が若い頃に、ボウリングセンターなどにあった「ジュークボックス」から発想を得たもので、音楽やスポーツ、持ち込み映像なども流すことができ、映像をジャックすることで盛り上がりを狙う。「今の若い子はジュークボックスを知らん。コミュニケーションツールになる。全国にモニタージャック店を増やしていきたい」と意気込んだ。また、平日限定で「逃げられないオンライン会議」プランも用意する。

エハラも「ごちゃごちゃしてて盛り上がると思う。ステージを作って、ライブビューイング的な感じで、みんな同じテンションでできるかな。テレビの全チャンネル映したり、違うネタを映像リレーしたり」と、さまざまな活用法を考案していた。

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