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落語家立川ぜん馬さんがうっ血性心不全で死去、76歳 立川流一門会のXが伝える


落語界の名人、六代目立川ぜん馬(本名:三須秀海)さんがうっ血性心不全で76歳で亡くなりました。彼は東京都世田谷区の出身で、明治大学を卒業後、1971年に七代目立川談志に入門しました。その後、1982年には真打ちに昇進し、落語協会を退会して独立した立川流に加わりました。彼の訃報を受けて、同門の立川談四楼や立川生志など、多くの同業者が追悼コメントを発表しました。葬儀は近親者のみにて行われ、『お別れの会』が後日開催される予定です。ぜん馬さんはその情熱と努力で多くの人々に感銘を与え、特に『中村仲蔵』の演目が高く評価されていました。

※写真はイメージ

落語立川流一門会情報の公式X(旧ツイッター)が9日、更新。六代目立川ぜん馬(本名・三須秀海=みす・ひでみ)さんが76歳で亡くなったと伝えた。

「【訃報】一般社団法人落語立川流所属の立川ぜん馬(本名・三須秀海)が、令和6年12月8日(日曜日)うっ血性心不全のため、永眠いたしました(76歳)」と書き出した。続けて「葬儀は近親者のみにて執り行われ、後日『お別れの会』が予定されております。謹んでご冥福をお祈りいたします」と締めくくった。

六代目立川ぜん馬さんは東京都世田谷区出身で明大卒業。71年1月に七代目立川談志に入門。前座名は立川孔志だった。82年12月に真打ちを襲名後、83年に師匠と共に落語協会を脱退。落語立川流のAコース真打となり現在に至る。

同門の立川談四楼(73)はXで「立川ぜん馬、ついに逝く。享年76。師匠孝行だ。談志より1年多く生きた。医師が奇跡と呼んだ、出るはずのない声をよく出して奮闘した。稽古では私の弟子も世話になった。寸志など『中村仲蔵』は財産だと言っている。5月の伝承ホール、らく兵の披露目の会が最後だった。よく闘った。ゆっくり休んでくれ」と追悼した。

立川生志(60)は「昨年の家元十三回忌追善公演の楽屋にてぜん馬師匠と。本当に長いことお世話になりまして有難うございました。どうぞ安らかにお眠りください。生志拝」とつづり、生前のぜん馬さんとのツーショットを公開した。

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