橋本環奈がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)の第47話が3日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、結は防災訓練の炊き出しの献立を考える参考に、阪神・淡路大震災のことを佐久間美佐江(キムラ緑子)に聞きながら、避難所でもらった温かいおむすびのことを思い出した。その晩、歩が家に帰ってくると父聖人(北村有起哉)に靴を渡した。その靴は聖人が渡辺孝雄(緒方直人)に修理をお願いしたものだった。きれいにカスタムされた靴を見た歩は、あることを思いついた。ギャル受けしそうな靴をデザインし、それを母愛子(麻生久美子)に描いてもらった。そのデザインを歩は渡辺孝雄のところに持っていき、作ってほしいと依頼した。しかし渡辺孝雄は断った。
翌日、結は炊き出しのことをもっと詳しく聞こうと、学校の仲間と一緒に聞き取り調査を再び行った。すると、味は濃かったり薄かったりしたが、調理道具もそろって、さらにメニューもいろいろあり、具材もいろいろあったことに驚いた。森川(小手伸也)は、震災直後でも豆腐があったことに疑問を持つと、聖人(北村有起哉)が苦い顔をした。聖人は永吉(松平健)が関わっていたことを思い出した。
博多大吉は「栄吉さん、出てきましたね」と朝ドラ受け。「ただあれ、シャンプーどうですか。お父さんが使って、こっそり違うのを混ぜているのは」と質問すると、鈴木奈穂子アナは「高いシャンプーに別の混ぜないでって、すごい思いながら見てましたけれども…」。大吉は「まあ僕は、お父さんが散髪屋さんだからね、シャンプーにはもうちょっとこだわってほしいなとは、ちょっとありましたけれども」と話した。博多華丸は「高いのを知っているか、知ってないかと言ってましたけれども、お父さんは仕入れ値に…市販の値段の差をあまり知らない、じゃないかなと」とコメントした。
同ドラマは平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、橋本演じる主人公・米田結が、激動の平成・令和を思い切り楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌はB’zの「イルミネーション」。