俳優田中圭(40)が1日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。ターニングポイントとなった作品を明かした。
田中は15歳で芸能活動を開始。同世代の俳優と過ごしたドラマ「WATER BOYS」が運命の作品になったという。山田孝之演じる主人公の親友役に抜てきされた田中は当時について「初めてのレギュラー作品で、みんなは役者を目指して真剣にやっている人たちだったので、山田くんにも影響を受けたし、シンプルにシンクロの練習もキツかったし(笑い)。オールアップは泣きましたね」と振り返った。
撮影前に約1カ月のトレーニングがあったと明かし「僕はもともと泳げなかったところからのスタートだったのですごくキツくて。撮影が始まったら週1回練習があり、熱い夏を過ごしました」と話した。
当時田中は偏差値70超えの名門私立一貫校、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校に在籍していた。
「学生の時にすごくすてきな学校に行ってしまいまして。みんな大学行くのが当たり前みたいな中で僕は結構、早めにドロップアウトしていたので」とし、「勉強しんどいとか思っていた時に、たまたま芸能の所に片足をつっこんだもんだから、“これを機に芸能に向かえば受験しなくて済む”みたいな感じで。『WATER BOYS』でお芝居楽しかったし、役者でやってみようって思ったきっかけですね」とした。