今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、トップ10と年間大賞が発表される。
11月5日にノミネートされた30語が発表された。入団初年度でチームを世界一に導いたドジャース大谷翔平投手(30)の「50-50」が年間大賞に選ばれるか、注目が集まる。「50-50」は同一シーズンに50本塁打、50盗塁を達成する偉業で、メジャーでは初の達成者となった。今季成績は出場159試合、197安打、130打点、54本塁打、打率3割1分、59盗塁。
◆ノミネート30語(五十音順)
▽「アサイーボウル」
▽「アザラシ幼稚園」
▽「インバウン丼」
▽「裏金問題」
▽「界隈」
▽「カスハラ」
▽「コンビニ富士山」
▽「侍タイムスリッパー」
▽「初老ジャパン」
▽「新紙幣」
▽「新NISA」
▽「ソフト老害」
▽「トクリュウ」
▽「南海トラフ 臨時情報」
▽「猫ミーム」
▽「はいよろこんで」
▽「8番出口」
▽「はて?」
▽「BeReal」
▽「被団協」
▽「50-50」
▽「ふてほど」
▽「Bling-Bang-Bang-Born」
▽「ブレイキン」
▽「ホワイト案件」
▽「マイナ保険証一本化」
▽「名言が残せなかった」
▽「もうええでしょう」
▽「やばい、かっこよすぎる俺」
▽「令和の米騒動」
◆ユーキャン新語・流行語大賞 1984年(昭59)に創設され、時代を反映する言葉を振り返る年末の恒例行事。審査委員会が毎年12月上旬にトップ10と年間大賞を選ぶ。昨年はプロ野球の阪神岡田監督の「アレ(A・R・E)」が年間大賞に選ばれた。