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上沼恵美子「しゃべりすぎたと言うか、いらんこと言った」PR会社 女性経営者の“功名心”


上沼恵美子が出演する番組で、兵庫県知事選に関する公職選挙法違反の疑いについて取り上げた。斎藤元彦氏の広報を担当したPR会社の女性経営者がその役割を「note」で公開し、法的問題が指摘されている。上沼は女性経営者の「功名心」と彼女の発言の多さを批判し、「PR会社としての発言には気をつけるべき」とコメント。斎藤氏側はPR活動はボランティアであり、法的には問題ないと主張。ゲスト弁護士が法的解釈を提供し、上沼は自身のコメントにユーモアを交えて問題に意見を述べた。

上沼恵美子(2021年7月撮影)

上沼恵美子(69)が、1日に放送された読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」に出演。同番組では、兵庫県知事選でPR会社の女性経営者が再選された斎藤元彦氏(47)の広報全般を担ったとするインターネット記事を公開し、公選法違反の指摘が出ている問題を取り上げた。

上沼は「公職選挙法って言われてもね」との疑問に、ゲストの本村健太郎弁護士が今回の件での公職選挙法違反と指摘される問題について解説した。

女性経営者が20日付でインターネットの投稿プラットフォーム「note(ノート)」に記事を公開し、記事で広報全般を任されたとした。

斎藤氏の代理人はPR会社へのポスター制作費などの支払いは適法で、同社側の交流サイト(SNS)での広報活動は「ボランティアで、報酬を支払う約束もない。運動員買収には当たらない」と「違法性」を否定している。

本村弁護士の解説を聞いた上沼は「PR会社の社長さん、べっぴんさん。きれいな方。圧勝したことがうれしくて、『あたしが当選させたんだよ』と言わんばかりの」と“功名心”を指摘。「檀れいさんの親戚筋みたいな顔。檀れいさんじゃないですよ。きれいな方ですわ」と自らの顔を“檀れい”に似せるようにグッと引き締め、笑わせた。

上沼は「私は斎藤氏を応援しているわけではない」と前置きしながら、PR会社の女性経営者に「しゃべりすぎたと言うか、いらんこと言った」と話した。「やっぱり、女は無口がいい。PR会社やってるんやから、そんなこと言うたらあかん」とクギを刺した。

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